セミナー・勉強会 大阪府

スタートアップのための「デザインスプリント」

こんにちは、XDUnit 理事の辻尾です。

2018年9月27日と10月4日の2日間に渡って、スタートアップのための「デザインスプリント」をワークショップ形式で実施させていただきました。

本来5日間かかる「デザインスプリント」を、なんとたった6時間で凝縮して実施しました。

『ワークショップ』 短期間でリサーチからプロトタイプの検証まで
スタートアップのための「デザインスプリント」http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/oidc/2018collge2.html

 

デザインスプリントは大きく5つのフェーズに分けられます。準備を入れると6つ。今回は、0.準備する を除く1〜5をすばやく体験しました。

今回は、以下の3つの、社会人であれば身近なテーマを設定して、

問題解決に取り組んでいただきました。(結果、勤怠管理は人気がなく、取り組んだチームはでした。。)

それでは、早速始めます。

1.理解する:問題点を洗い出し課題を決める

チームの意見を聞いたり、リサーチや競合製品を通して解決したい問題を深堀するためのフェーズです。

今回は手始めに、過去・現在・未来に関するデスクリサーチを実施

たとえば、切手の未来を調べたら「切手は将来消滅する!」なんて未来予測があったり。

切手には「コレクションする」「金銭の支払い証明」など、手紙を送るだけではない価値の在り方が見えてきたりしました。リサーチをすることで「そのモノが生まれた背景には、どのような意図があるのか?」「未来はどうなるのか」を理解します

ターゲットユーザーの置かれている状況や思考を理解

次に、サービスを利用している人たちを理解します。チーム内でターゲットに近しい人をインタビュー。簡単に分析し、すばやくペルソナとカスタマージャーニーマップを作成します。

たった40分で、一気に仕上げます。こちらがかなりハードです!

ユーザーや市場の変化を理解したところで、課題を定義します。ユーザーが本当にしたいことはなにか?何が課題になっているのか?

 

2.発散する:解決策を素早く作る

このフェーズは、先程決めた問題を解決するための多くの可能性を明るみに出すこと、それを短い期間で可能性を出すために、時間に明確な 制限を設けて進めていくことが目的です。

5分で8個のアイディアを次々出していき

5分経ったら、すぐさまアイディアを1人1分ですばやく共有。もう一度クレイジー8を実施して、最善なアイディアを投票して絞ります。

ここで、各チーム3つほどアイディアを絞ります。

もし決まりきらなかったら、各チームに設けたリーダーが責任を持って決定しました!

3つのアイディアを、簡単なストーリーボードにして具体化します。

ストーリーボードに対して、各チームサイレント評価を実施。試作品を作るための、1つの案に絞ります。

3.決める:ベストなアイディアを選択し具体的な解決策に落とし込む

決めた1つのアイディアに対して、具体的な解決策に落とし込みます。このサービスを利用したら、どのようなユーザーストーリになるか?

前半で作ったカスタマージャーニーマップを参考にしながら、利用ストーリーを描き、サービスの具体化を進めます。ここで大まかな画面設計や、ユーザーフロー、用意しておくべきデータやツールが洗い出されます。

 

4.試作品を作る:ユーザに実際に見せれるものを素早く簡素に全員で作り上げる

ユーザーストーリが描けたら、さらに具体的な試作品へ。

今回は短時間のため、コンセプトの試作品ということで「即興(アクティングアウト)」で表現してもらいました。

即興とは、スキットを活用した寸劇のことで アイディアをより具体的に人に伝えます。

ポラロイドカメラをスキットとして作成した方まで!

5.検証する:テストして、ユーザーの反応から学ぶ

アクティングアウト スタート!

スキットを利用して、即興でサービスの価値を伝えます!

ターゲットユーザーに、どのような価値を届けられるのか?なぜそれがあると、嬉しいのか?ストーリーにすると、とっても伝わりやすくなります

アクティングアウトの後は、ユーザーのインタビューをして検証

どうすればもっとうまくいくのか?仮説はあっていたのか?をクイックに検証していきます

そして最後に、次のアクションを計画してもらい 2日間のデザインスプリントは終了!

おつかれさまでした!

まとめ

今回は6時間という限られた時間的制約の中で、デザインスプリントをぐるりと体験していただきました。

私の理解では本メソッドは、すばやく失敗することが、一番の学びであり、成功の確率を上げることだと思っています。

本講座のゴールとしては、一度社内の持ち帰って頂き ぜひぜひ実践してもらいたいという気持ちがあります。是非、トライ&エラーを気軽にチャレンジしていただきたいです!

もし悩んでいること、わからないことがあればXDUnitまでお気軽にご連絡ください!

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